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こんにちは、自然の家のハダです。
先日、六甲施設の中を見回っていたところ、床に鳥影が、、、
小さく茶色っぽい色、細いくちばし、その他もろもろ・・・
とっさに「センニュウ!」と頭をよぎりました。
センニュウとはスズメ目センニュウ科という仲間のことで、「エゾセンニュウ」とか「シマセンニュウ」という風にほとんどが~センニュウという名前をしています。
今回いたのは「マキノセンニュウ」という鳥です。
日本で見られるセンニュウの仲間のほとんどが北海道で子育てをして、冬には東南アジアなどで過ごします。
春と秋には渡りの途中に神戸でも草地で見られることはあるそうですが、「センニュウ」の名の通り草の中に潜んでいるので見つけるのは難しいです。
私もこれまで200種近くの鳥を見てきましたが、センニュウ科の鳥は見たことがありません。
まさか「初センニュウ」が神戸で、しかも室内になるとは夢にも思いませんでした。
しかし思えば、今は鳥たちにとって「秋の渡り」のピーク。どんな鳥がまぎれ混んでいてもおかしくはないのです。
みなさん、是非涼しくなってきた今の時期に山へ出かけてみませんか?
その時には野鳥図鑑と双眼鏡を持参することをお勧めします。
神戸市立自然の家 秦
『H29年 家族森林浴キャンプ』 夏を満喫しました。
2017/09/16 | スタッフブログ 投稿者:服部拓真
みなさん、こんにちは。
9月も中旬、山の上は心持ち少し肌寒くもなり、秋らしさが増してきました。
この度は遅ればせながら、今年度の夏休みに行われた『家族森林浴キャンプ』について、
以下、いくつかの写真なども交えて報告させていただきます。
平成29年度の森林浴キャンプは7月・8月に合計11回開催予定のうち、
天候等の関係もありまして9回が実施されました。
81家族、388名の皆様にご参加いただき、夏休みのひと時を自然の中で楽しくお過ごしいただきました。
夕食のバーベキューや飯ごう炊さんを楽しまれたり、虫取りや自然の中での活動を楽しまれたりする皆さんや
スタッフが提供させていただいたキャンプファイヤーや竹とんぼづくりのプログラムを楽しまれる皆さんの姿が多く見られました。
「日常ではできないたくさんの経験ができ、夏休みのとてもいい思い出ができました」
「夏でも自然の中にいると、クーラーなどもいらなく、すずしかった」
「自分たちでご飯を作って美味しく食べたのが楽しかった」
「初のキャンプだったが、スタッフの方々が子ども達と遊んでくれたり、声をかけてくれてうれしかった」
アンケートには以上のようなお言葉もいただきました。
【炊さんの様子】
【外での活動の様子】
おかげさまで大きなけがもなく、ご好評のうちに今年度の森林浴キャンプは幕を閉じました。
ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。
来年度もぜひご参加いただければと思います。
また、本報告を見ていただいた方でご興味を持たれた方も来年度の森林浴キャンプにぜひご参加ください。
たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
平成29年度 家族森林浴キャンプ担当 ハットリ
H29.9.16