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2泊3日の貴重な体験、『エンジョイキャンプ』!
2017/10/19 | スタッフブログ 投稿者:服部拓真
皆さん、こんにちは。
今月7日から2泊3日で行われたエンジョイキャンプについてご報告します。
小学4年生から中学3年生までが対象となって行われました。
参加者は子ども21人、ジュニアリーダーが4人でした。
中学生の参加者にとっては久しぶりの自然の家ということもあって、
しみじみ懐かしむような場面も見られました。
今回のエンジョイキャンプの大きな特徴としてはテントによる宿泊という点が挙げられます。
初日の天候は雨がちということでテントについては心配もされたのですが、
天気も回復して無事にテントを立てることができました。
テントに泊まるのは初めてという参加者が大分多かったようですが、
それぞれのテントの仲間同士、今回のテント泊を楽しんでいたようでした。
また、エンジョイキャンプと言えば、「自分たちで楽しいキャンプを作る」
という目標でもって3日間を過ごしていくのですが、
特にその2日目は班ごとに自分たちで活動内容を決め、
夕ご飯も自分たちが作りたいものを計画して作って食べました。
活動ではアーチェリーやカヌー、冒険の里のアスレチック、広場で遊ぶ、昼寝をするなど、
班によって特色ある活動が行われていたように思います。
さらに班ごとのカラーが出たのが夕食です。
女子だけの班は餃子をいろいろなバージョンで120個作って、
その様子はさながら女子会の餃子パーティのようでした。
男子グループの3つの班はそれぞれ、ハンバーガー、ピザ、鶏肉丼といったガッツリとしたメニューを
各班中学生や高学年の子供がリードしながら作り上げました。
男女各班、様々試行錯誤も含めて「いただきます」目指して頑張る姿はとてもいきいきとしていたように思います。
(活動の様子)
(夕食の様子)
ふりかえってみれば、初日の雨の中の登山から始まり、テント泊、
上記のような2日目の班活動や食事、最終日の片付けから下山まで、
大変充実した中身の濃い3日間でした。
その中身と比例し、子ども達の運動量もかなりのものではなかったかと思います。
解散式の摩耶駅に戻ったころにはそれぞれ心地よいくらいの疲労を体に感じ、
「やりきった」「エンジョイしきった」という表情を見せていてくれたように思われました。
来年度のエンジョイキャンプがどういった形で行われるかはまだ未定ですが、
今年参加した皆さんも、また、参加しなかった皆さんもぜひ山の活動をエンジョイしに、
キャンプへお申し込みいただけたらと思います。
自然の家 服部