遅くなりましたが。フレンズキャンプの写真アップが終わりました。
スタッフブログ 公開日: 投稿者:ノゾエ トシヤ
こんにちは。
遅くなりましたが、写真のアップについて私が撮影した分に関してはすべて終わりましたのでご報告となります。
3日目の活動報告として。
朝起きて、部屋のお片付け。
前日からお片付けしてもらっていたため、男の子たちはすっごい早いお片付けでした。
時間に余裕ができたので、ロビーで一勝負するくらいに!
なので、食事準備も一番に男の子たちは時間までに揃いました!
さて、今回のキャンプでは2泊3日通じて自分達でできることは自分たちでしよう!ということも
一つのメインということもあり、水筒を洗いお茶の補充も自分たちで行います。
最初はやかんが重い!といっていたみんなでした。こぼすこぼす…。
最終日にもなると自分たちでちゃんと何も言わなくても入れれるようになってるね!
こぼしても雑巾の場所ももうわかります!
ごはんとお部屋の最終片付けが終われば、次はクラフト まがだま作りです。
自然学校などで、よく他の施設に行ってた時にしたなーと思い起こしながら。
子ども達も真剣です。もともとは、90分プログラムで予定していましたがいつの間にか150分プログラムに。
少しゆっくりできたらいいかなとも思っていましたので余裕を持って組んでいたので、真剣にしているなら最後まで頑張るんだ!と思い活動時間を伸ばしました。
次は選択プログラム 人数も少ないこともあって60分設定にしております。
冒険の里とアーチェリーに分かれたのですが、私はアーチェリーの指導に。
60分でも結局みんな人数が少ないこともあって一人25本は打てたね!
真ん中にあたる子もいましたね。
冒険の里は、ごめんなさい。そちらにいっていませんので、そちらについていきましたプロのカメラマンさんに期待して…。
お食事について。いただきます。ごちそうさま。に関しても、この班がするっていう形で決めているわけではなく、代表でしてくれる人ー?と毎回聞いて、いなければ私がするつもりでいましたが、自主的にみんな手を挙げてくれたので順番にお願いしていきました。
最後を締めくくりたい人?ってきいたら、5人も出てきてくれました!
さぁ、帰りは摩耶ケーブルロープウェイを使って下山です。
行きは台風の影響でロープウェイは止まっていたけど、帰りは無事動いていてよかった。
予定よりも早く下についてしまったので、少し公園で遊んで…。
カメラいつの間に渡したんだろう…。そして、いつの間に撮られたんだろう…。
公園で遊んでる写真は子ども達が撮った分ですね。
というか、子ども達のが撮るのうまいですかね?ピンボケしている写真があまりありません。
さすが、現代っ子たち!
うろこ雲・さば雲・いわし雲と色々な言われ方で名前を付けられていますが、
秋の空にきれいに流れていました。
子ども達からキレイ!という声が聞こえたり、この写真も子ども達が撮ったものですね。
最後の写真。たぶん、私のカメラの中でデーターとして残っている中で一番いい写真かな。
さて、これも私が撮った記憶がないので子ども達同士で撮りあってる時かな…。
うーん、最近仕事として撮影してるのに慣れすぎて活動写真ばかりとっているので…スナップ写真の撮り方を忘れました…。
困った…。確実に今回とっただいたい600枚ぐらいの中で、一番良い表情を引き出しているいい写真だな…。
参りました。困りました…。そして、悔しいです…。
さて、話を戻して。あっという間の2泊3日でした。
キャンプとしては、料理の時に怪我をしたお子様がいたり。怪我がないのが一番だったのですが、出てしまったことに申し訳ないと思います。
雰囲気としては、大まかな流れは私が考えた流れですが、子ども達と相談しながキャンプが形作られ一緒に活動できてお互いに楽しく自主的な取り組みができるという考えのもとから、基本子ども達とプログラムの延長やどういうことをしていきたいのかを相談して、グループで話す。を繰り返してキャンプを行っていきました。
初めはうまいこと話しあいができなかったグループもあったり、多数決になったりとしていることもありましたが(多数決もお互いが同意のもとで決める方法としては一つの手段で、後に引かなければ同意形成の一つの手段とも言えますが、少し私は違うかなとも思いますので)、たくさん話し合う機会を設けていきました。私たちが間に入らなくても、子ども達どうしていい声掛けができるようになったり、自分の考えと相手の考えを聞いて、じゃあこうしよう。と決めれるようになったりとこの2泊3日でたくさん話し合ったことが生かされる場面がたくさん見ることができました。
そして、参加していただけましたお子様と色々な話をし最終的には19名のお子様のご参加となりましたが、全員の名前も覚えることがこの2泊3日ででき、子ども達同士も同じグループで名前で呼び合い、怪我をしたら気遣い、できてなかったら注意をし、お互いに安心できる場をつくろうと努力しているところを見せてくれました。
私たち大人だけではなく、自分達でいいキャンプを作ろうと努力している子ども達の姿はとても素敵でやればできる!というところをたくさん見せてくれました。子ども達に自分達で考え危険なこと、やったことがないことでも挑戦し時間がかかりますが私たち大人がするのではなく子ども達自身でしようという挑戦の心を大切にできる場。もちろん怪我なども増えるリスクがありますが、その先にある成長の機会としてみると、本当にどんどん成長していく姿が見れるのでそういう場をもっと作れたらと思います。
2泊3日のご参加ありがとうございました。
それでは、本日はこの辺で。
神戸市立自然の家 ノゾエ