11月22日~23日のアウトドアクラブ1日目!
皆さんこんにちは。
11月22日~23日のアウトドアクラブの活動について今回アップ致します。
今回の活動は、アウトドアクッキングをメインとした活動にしており、子ども達が自分たちで火をつけ、また食材なども自分たちで調理をします。自分に何ができるんだろう?をたくさん考える機会になるかな…?
では、活動内容です。
天気にも恵まれ、気温にも恵まれましたね。
寒すぎず暑すぎずと集合するときはちょうどいい温度でしたね。
今回の活動人数は35人のお子様がご参加いただいております。
少しずつご参加いただいている人数が増えており、ご紹介など本当にありがとうございます。
人数的にはここら辺をめどに(私が把握できる人数のぎりぎりかなと)、同じ内容で月に2回ほど開けたらなとも今考えております。
また、それは来年以降のお話となりますが、今回新規としてや紹介の体験ということで6名のお子様がご参加いただいております。
さて、今回は久しぶりの泊りでの活動ですのでじっくりとグループの時間をとることができております。
どうするかは、グループとして話し合い決めていきます。
例えば!早速掬星台についたら、子ども達からごはんを掬星台で食べたいという声がちらほらと。
10月もそうだったなーと思いながら、子ども達に聞きます。
ご飯をここで食べたいっていうこと、自然の家で食べたいということがだいたい半分半分でした。
『さて、どうする?』、せっかく職員が2人いるので、子ども達にグループでどうするかを考えてもらい動くことにします。
グループとして納得いくように、したいことがあるならうまく相手に伝えて説得をしないといけません。
男の子たちは、はだしの里でご飯を食べたらすぐに遊びたい!ということで、自然の家へとみんなの希望が決まりました。
女の子たちは、掬星台でご飯を食べてから自然の家を目指すということで決まり、2つに分かれることに決定しました。
私は、4班も一緒に見ているので、掬星台で一緒にのこり、とりぞーにはだしの里組は任せました。
色々と声を掛けてくれる高学年の女の子たちが多く、それぞれ役割を決めて低学年の子を見てくれていたので今回はきっかけ作りをして自分が見ている班は、子ども達同士である程度任せています。
はだしの里についたら、少し女の子たちも遊ぶ時間を作ってから、施設の中に入ります。
自然の家では自分で布団をひいて自分で片付けもします。なので最初は施設の使い方から説明をして、少しグループ作りのためにゲームをして遊びました!
これから1泊2日一緒に活動をしていくので、お互いに名前で呼び合えるようにお約束として伝えてゲームをしています。
今回は名前を呼びあったり、伝え方を中心としたゲームをいくつか取り入れながらグループで遊んでみました!
グループレクリエーションが終わったらお部屋で布団をひき、クッキングまでの時間は自由にしていいよと伝えたら、準備ができた子から順番にロビーで遊びだしました。お友達同士で参加している子は、他の部屋ができるまで本を読んでいる子もいましたね。
この時間をどうやって過ごすかも子ども達の自由です。自分たちで何をするのか。自然と自分たちで声を掛けてロビーで遊んでいます。
今回のメインはチーズフォンデュ作りです。
火のおこしかたを学んで火おこし組と調理をメインに包丁で食材を切る子たちに分かれてスタートしました。
フォンデュは、大きなアルミホイルの中に入れて串にさしてつける。つけた後は自分のお皿に乗せて箸で食べるとしてみんなで楽しみながら料理作りができたかな?感想はまたお家に帰ってきたら聞いてみてくださいね!
あっという間に3時間が過ぎたころ雨がぽつぽつと降ってきました。少し強くなってきたので、焚火は断念。
でも子ども達からマシュマロは食べたいと強い希望が…!
BQコンロの炭でマシュマロを焼くことにしました。
写真としては…笑顔ですが、この前に説明を聞かずに男の子たちはずっといらないことをして私に怒られています…。
(理由としては、マシュマロを食べたいという子が多かったので、笛を使って呼びかけ、その説明をするから一度座ってくださいと2回言いました。が、座りません。そのうえで違う話をずっとしていて5分以上たち、その間女の子たちは座って待っています。もちろん、気づいて座っている男の子もいましたし、リーダーもずっと声を掛けていたんですけど。よほど重要なお話だったんでしょう…。女の子たちの時間がもったいないので、男の子たちにはどうすれば前で話している人がいたら話を聞けるようにできるんだろう?をマシュマロの時間で考えてくださいとお話して女の子たちには流れの説明を。男の子たちは話し合いの時間に。きちんとグループで話し合ってちゃんと話し合ったことを守れるのならマシュマロを焼く時間にしますとなりました。)
基本的に、子ども達が自分で考えて自分でできることは自分でする。できないことをチャレンジしてできるようになるように少しずつこのこうべ アウトドアクラブで成長していってほしいなと思い活動しています。が、自由には責任があると私は考えてもいます。なのでちゃんとやらないといけないことできることはちゃんとする。していいことと悪いことに関してははっきりと伝えて、これからどうしていくのかを考えてもらっています。最初からちゃんとできたらいいんですが、誰でも最初は出来なくて当たり前なので、きちんと説明をできるだけわかりやすく伝え、実践できるなら実践しながら伝える方法を極力とるようにして、そのうえでやってはいけないことや何度も同じことを説明しないといけない状況の時に怒るようにはしています。
怒るとき、自分も近所のおじちゃんに遊んでてよく怒られたなーとふと思い出しました。おじちゃんもこんな気持ちやったのかな?
とりあえず私は、怒るのは疲れます…。
話がそれました…。
すいさんのお片付けをして、お風呂に入って、ホットココアで一休みをして早く寝る子は寝て、まだ眠たくない子は21:45まではロビーで遊んでとそんな1日を子ども達は過ごしています。
さぁ、明日は火のつけ方などは今日伝えたので説明は入れずにカレー作りを子ども達はチャレンジします!
それでは本日はこの辺にて。
神戸市立自然の家 ノゾエ