ミニ・シンポジウム
&ワクワク体験ツアー

スケジュール
[1日目]
ミニシンポジウム

・ご挨拶
・[自然の家] 概要
・基調講演
・提案1
・提案2
・提案3
[2日目]
ワクワク体験ツアー

・自然観察会
・[自然の家]
 プログラム体験


神戸市教育委員会体育保健課長 見通 孝

本日は、シンポジウムにご参加いただきありがとうございます。
神戸市の街並みにつきましては「8割復興」といわれておりますが、ソフト面についてはまだまだ課題が山積みしている状況であります。なかでも子供達につきましては、複雑な環境変化とあいまったいろいろな面での心の復興ができていないという状況にあり、「知識偏重の対処療法」というよりは、むしろ子供達が人とか自然とか、多様なかかわりの中で体験を積み、自分自らが立ち直ってもらうということが必要ではないかと考えております。

「六甲・摩耶」につきましては、今まではどちらかというと、まだまだ手が回らないという状況で、最近ではいささかさびれたような状況にありまして、これにつきましても多くの市民の皆様から要望が出されており、特に市民の大事な足でありました「摩耶ケーブル・ロープウェイ」が、43,000人の署名をいただきまして、来春(平成13年3月)開通することになりました。21世紀の神戸復興記念事業では、神戸市全体でイベントをやりますが、そのなかでも「六甲・摩耶復興祭」ということで、各局が力を合わせて六甲・摩耶関連のイベントをやることになっております。わたくしどもも「ネイチャーアートキャンプ」という形で参画し、一過性のイベントではなく、継続性のあるものに形作っていきたいと思っております。

自然の家というものは、どちらかというと集団訓練の場ということになっており、子供中心に使われていますが、せっかく自然の豊富なところにありますので、より多くの人々に利用していただきたいと思っています。特に自然を愛し、自然とともにいろいろなものを作っていこうと考えておられる方々に自然の家をフィールドとしていろんな活動をしていただいて、それが結果的に子供達や利用者にとって多様な体験の場を提供していただけるようになれば良いなと考えております。それに対して私どものほうも支援をし、協働でなにかをさせていただければいいなと考えております。

以上のような主旨でこのシンポジウムを開催させていただきましたが、今回のシンポジウムで皆様のご提案を受けて、あるいは明日の体験ツアーを楽しんでいただき、その中で何か新しいものが創造され、それが自然の家から六甲・摩耶全体に広がっていければ幸いです。