ミニ・シンポジウム
&ワクワク体験ツアー

スケジュール
[1日目]
ミニシンポジウム

・ご挨拶
・[自然の家] 概要
・基調講演
・提案1
・提案2
・提案3
[2日目]
ワクワク体験ツアー

・自然観察会
・[自然の家]
 プログラム体験


パートナーシップ研究会
忽那 裕樹E-DESIGN/長濱 伸貴E-DESIGN/永田宏和

■森と人の文化
森と人々は密接な関係にありました。昔から薪炭林としての里山を守り育てるなど、生活の営みと直接結びついていました。これが、現代においては、レクリエーションを 含めた環境を享受する関わり方へと変化しつつあります。

そのような状況の中で、新たな森との付き合い方を現代的に再定義していく必要があります。環境の時代と言われて久しいのですが、森と語り合う作法とも呼ぶべきものを見つめ直すことは、これからの我々の住まい方を考えるにおいても重要なことです。



森の図書館 
■森との新しい付き合い方
「自然の家」を再編していくことを通して、森との付き合い方を考える上でのキーワードを7つ挙げます。

  • 森を感じる
  • 森を知る
  • 森を理解する
  • 森を守る
  • 森を育てる
  • 森を活かす
  • 森を再生する
これらは、森とかかわるときの手がかりとなり、また、それをサポートする「自然の家」及び摩耶山周辺部の施設群が、森の中で相互補完していくよう再整理するために役立ちます。



段階的なプログラム整備(拡大) 
■「自然の家」の可能性
森が多義的であるように、施設整備も一義的ではなく、市民のニーズや社会の変化に対応できる段階的な整備を行います。段階的に「小さな名所」を点在させていき、これらを森の中でネットワークしていくのです。「小さな名所」を森に関わる人々の協働で形作っていいき、この整備自体が新しい森とのかかわりを模索するプロセスとなることを目指しています。
■ 「自然の家」への提案
「小さな名所」点在させていき、森の中でネットワークさせていく。この「小さな名所」は、麻耶山周辺の自然環境から抽出した植栽等で構成されます。例えば、ステップ1で計画している森の花壇は、麻耶山に存在するドウダンツツジとコハウチワカエデを密集させて、秋に真っ赤に染まる森の花壇とします。ここは、自然の家のエントランスとして機能し、バス停広場及び森の駐車場ともなり、人々の活動と自然が融合した場所となります。
この森の花壇も「自然の家」全体の段階的なプログラム整備にあわせて、森にかかわる人々と協働で、徐々に形成していきたいと考えます。協働による「ふれあいの森づくり」に興味のある方は、ぜひ参加をお待ちしております。

[step1]森の花壇



 森の花壇(拡大)
 森の劇場(拡大)
 森の散歩道(拡大)


■ネイチャーアートキャンプの開催
段階的施設整備とともに、自然を感じ、知り、活かしていくプログラムとして、ネイチャーアートキャンプを行います。自然をテーマに活動をしているアーティストとともに、21世紀を担う子供たちとの参加型ワークショップを展開し、新しい森とのかかわり方を考えていきます。


コンセプト図(拡大)
【ネイチャー・アート・キャンプ コンセプト】
神戸市立自然の家を会場に行われるメイン・イベント。21世紀を担っていくこどもたちにアーティスト(ネイチャー・アーティスト)をフィルターとして自然とふれあい、自然のすばらしさを感じてもらうことを目的としたイベントである。
参加者としての子供たちのほか、摩耶山に熱い想いをもつ多くの方々にボランティアとして協力頂きたいと考えています。詳細は以下の通り。

テーマ:『風』『月』『土』『木』『花』(※予定)
企画内容: 開催期間となる1ヶ月を上記テーマごとに4つの週に分け、それぞれを『風』の週、『土』の週と設定する。それぞれの週を受け持つアーティストを選定し、ウィークエンドはそれぞれのアーティストの制作拠点として自然の家を活用してもらい、週末に神戸の子供たちを対象としたワークショップを開催してもらう。参加した子供たちはアーティストが催すワークショップを通して、摩耶山の自然にじかに触れるとともに、そのすばらしさを体験することになる。

 WIND DRAWING
 サウンド・スケープ(川の音)
 風船ワークショップ

→ E-DESIGNホームページ