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ミニ・シンポジウム &ワクワク体験ツアー スケジュール [1日目] ミニシンポジウム ・ご挨拶 ・[自然の家] 概要 ・基調講演 ・提案1 ・提案2 ・提案3 [2日目] ワクワク体験ツアー ・自然観察会 ・[自然の家] プログラム体験 |
![]() プチ・シンポジウム「六甲山を語ろう 2000」 県立人と自然の博物館 戸田 耿介氏
■自然案内人を育成するなどのシステムの提案 1920年(大正10)頃67団体もあったと聞きます。当時、登山が若者の流行だった事がうかがい知れる数字であると思います。非常にハイカラな遊びだったんですね。
現在登山をなさっている方約1,400人にアンケートをすると、登山の目的は「健康に良い」や「心身のリフレッシュ」や「仲間に会える」などがあげられました。現在の毎日登山は、ブームの頃の人たちが変わらず続けておられて、そのまま平均年齢が上がっていて、若い方が少ないので、このままでは団体の存続が危ないと思われます。
震災後、六甲山のイメージの変化はどうなったかということを調査しましたところ「変わらない」という方が多く、ついで「恐ろしく感じる」などがあり、「震災後、登山をしましたか?」の問いに対し、「変わらず登っている」という方が多かったんですね。地震の3日後、避難場所から電車やバスを乗り継いで山に登っている方もおられました。つまり、市民の方には六甲、摩耶山は身近であり、愛着もある。特にご年配の方ですね、その辺のことを念頭におきながら考えていく必要があります。
■自然の家をフィールドとした提案
これと同じようなシステムを摩耶地区でもやっていってはどうかなと思います。摩耶山は歴史もあり、自然も豊富ですので、つまり「摩耶山のエキスパート」を養成するわけです。できるだけみんなでカリキュラムを作り、そこで学び、一定のレベルの方は指導に回るといったことを、ボランティアでやってはどうかと思います。 いろんな活動プログラムが提案されていますが、いったい誰がやるのか?誰しもこれだけに付きっきりということはできませんので、みんなで少しずつ時間と労力を出し合ってやっていくということが大切だと思います。 そのときに大事なことは、やはり市民の山ですから、今まで自主的にやって良かったところを予算がないだとか、役所内のなわばりのようなことで芽を摘むようなことがあってはならない。市民の皆さんがよい案を出し合って、積み上げていかなければなりません。そのためにはそれをプロモートする、中心となる団体が必要だと思います。そのときに行政の制度というか、施策で使えるところは使っていただく。また、他の団体、特に資金的にバックアップしてくれる団体と力を合わせてやっていくとよいのではないでしょうか。 今日は県とか市の行政の方もおられますが、資金がどこから引っ張り出せるかということはまた心配な点でもあります。資金援助というところで、また組織運営をしていくというところは、ご経験のある方がいらっしゃると思いますので、そういう方はまず、プロモートするチームを立ち上げていただいて、摩耶山に親しむ活動が2001年度1年きりで終わってしまうことのないように、しっかり運営していけるシステムを構築すべきだと思います。私の要望としては30年は続いてほしいと思いますね。
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