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摩耶山を取り巻く状況 震災後6年が経過し、神戸のまちは市街地を中心にほぼ復興を遂げつつあります。 運転再開が待たれていた摩耶ケーブル・ロープウェイも2001年3月中旬に開通予定を迎え、それを記念し、『六甲・摩耶復興祭』が市内で開催される予定です。そののメイン・イベントのひとつとして、神戸市では本年9月に摩耶山上の『自然の家』を舞台に、アーティストとのふれあいを通じて“森を感じ”“森を知ってもらう”イベント『ネイチャーアートキャンプ』の開催を計画しています。また、『ネイチャーアートキャンプ』のPRと摩耶ケーブル・ロープウェイの復興を記念した『プレイベント』を同じ『自然の家』を舞台に本年4月頃開催することが併せて計画されています。 こうした一連のイベント開催の背景には『自然の家』を1つのフィールドとして様々な取り組みを行い、摩耶地区全体の今後の進むべき方向性に何らかのビジョンを提示していきたいという強い思いがあります。 そして、そのためには摩耶山のファンや同地区で活動する様々な団体をゆるやかにつなぐ新たなネットワーク−摩耶森林倶楽部−の創設が必要不可欠なのです。
摩耶森林倶楽部とは… 本年度は倶楽部発足初年度にあたり、倶楽部の今後の発展を考える上でとても重要な年であると思われます。倶楽部を形骸化した組織にすることなく、常に創造的な取り組みを行い、成長しつづける“ネットワーク”とするべく、本年度は神戸市教育委員会が所管する『神戸市立自然の家』を活動拠点にしてより具体的な取り組みを積極的に実践していきたい考えています。そして倶楽部員となる有志の方々にはそうした取り組みへの積極的な提案や協力、参加をお願いしたいと考えています。 摩耶地区は、都心に近い身近な自然として六甲地区とともに長い間市民に愛されてきました。しかし、震災後6年を経た現在に至っても、六甲・摩耶地区を訪れる人々の数は、長引く不況も手伝い、震災前のレベルには達しておらず、地区全体の活性化は大きな課題となっています。そんななかで今求められているのは同地区が今後進むべき明確な方向性、新しいコンセプトではないでしょうか。我々『摩耶森林倶楽部』が本年度『自然の家』で展開する様々な活動が同地区の今後のあり方を考える上で何らかの指針になればと考えます。
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