[Nature Art Camp プレシンポジウム・レポート]於:神戸市勤労会館他目的ホール
去る8/25(土)、Nature Art Campプレシンポジウムが三宮の神戸勤労会館にて開催されました。

第1部では各作家の方による作品スライドをまじえてのプレゼンテーション、第2部では神戸市立御影小学校の現役の美術教諭である池田真喜子氏に参加いただき「ネイチャーアートキャンプと学校教育との連携を模索する」をテーマとしたディスカッションがおこなわれました。

今の子供たちと教育のありかた、アートの役割などについて、ディスカッション後の質議応答では聴衆の方もまじえ真剣な意見がだされ、みなさん熱心に聞きいっていました。


「風景の中に自然のものをつかって、その場の空気をかえてみようという試みをしています。その場所にいって自分がどういう関係をつくるか、場所性や時間というものを大切にしています。
Nature Art Campでは、意義やひとつの答えをはじめから考えてやるのではなく、第1週目ということもあるので、ふだんあまり自然と接していない今の子供たちが森へはいるその誘導係としてつとめたい。」

大久保英治氏


「人と周囲の関係性をテーマに作品をつくっています。ですから僕の作品は人がいないとなりたちません。いわばコミュニケーションを作品化していますので、関わる人によってハプニングがおきたり見えたかも違ってきます。それによって自分自身も頭の中のあいてないドアをあけてもらう事もあるし、参加者にも「頭の中のあいてないドア」をあけていってほしいと思います。 今回は自然の中の”人”がテーマです。ネイチャーゲームで悪戦苦闘したり、大の大人が役にたつかわからないことに一生懸命になる、そんな人がいるということを子供達にみてほしいと思います。」
岡山直之氏

「私の制作は、はじめに作品の”イメージ”ありきではありません。つねに連続性のなかで作品を感じてほしいと思っています。何かわからないことへの興味や、ゆらぎや違いを感じることを、見ることを導入とし、しかしただ見るだけではなく身体的に感じてほしいのです。
今回は子供たちと何もないところから作品をつくっていきたいと思います。そして、一緒にかかわってくれた人たちとリアルな時間をもちたいと考えています。」

椎原保氏


「grafというグループで、衣食住の空間をテーマに、心地よくなる装置として家具をつくってきましたが、デザイナーとかアーティストの狭間については特に意識していません。内と外の関係性に興味があります。
今回のワークショップでは、月と地球の見えない力の関係を子供達に感じてほしい。その中で「目にみえないことを選択する」という自由や力というものがあるということを知ってほしいと思います。」

服部滋樹氏


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